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叢生(乱杭歯、八重歯)

歯と顎の大きさのアンバランスのためにでこぼこに並んでしまっている状態です。咬合誘導により抜歯矯正にいたるリスクを減らすことができる典型的な歯並びです。

乱ぐい、八重歯(叢生)の臨床上の分類

1)歯のサイズそのものが大きいケース

歯のサイズがあまりにも大きい場合は永久歯列期になるまで待機とし、抜歯矯正をお勧めします。状況によってはディスキングといって歯の横幅を削って小さくすることにより無理なく並べられる場合は、歯を抜かずに住むこともあります。

2)顎の大きさが不十分なケース

取り外し式もしくは固定式の装置を何個か使用し、顎の横幅の成長を助け十分なスペースが確保された後、本格矯正をすれば抜歯矯正を避けられる可能性が高くなります。小児期から始める矯正のメリットを最大限に生かせる代表例の一つです。ただし上下顎で拡大ができる量が異なり、上下のかみ合わせを考慮して拡大治療を行う一つ用があります。歯を並べるために際限なく拡大ができるわけではありません。

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乱ぐい、八重歯(叢生)の症例

治療例1 6歳8ヶ月

初診時6歳8ヶ月
第1期治療(約2年)+MFT 経過観察中 12歳4ヶ月

治療例2 6歳9ヶ月

初診時6歳9ヶ月
第1期治療(2年)+MFT 経過観察中 15歳4ヶ月

治療例3 9歳2ヶ月

初診時9歳2ヶ月
第1期(約2年)+MFT 第2期治療(1年) 15歳4ヶ月現在

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